磨由香の甘党列島

スウィーツ大好き甘いもの食べたい!

同じようなことが起きないようにして欲しい

台風による雨で河川の堤防が決壊したり増水をしたりして浸水などの被害が起きています。その被害の中に、あるグループホームで高齢者が亡くなってしまったということがありました。それは、グループホームの室内に土砂が流入してしまったからです。すぐ近くに別の施設があり、そこの施設の入所者や職員は3階に避難して全員が無事であったということです。そのことに対して、果たして高齢者を助けることはできなかったのだろうかという意味合いの記事が出ていました。また、グループホームには職員がいなかったのだろうかという疑問を持った人もいたようです。今回は避難勧告などの情報が伝わらないというミスもあったようです。
ここで感じることが施設職員の仕事の多さと、職務の重さということです。夜勤では一人の職員が担当する入所者の人数が多いように思います。ですから、通常業務をこなすだけで精一杯だったのではなかったのかなと感じるのです。そのため災害への備えがおろそかになってしまい、気が付いたときには手遅れ状態になってしまったのではないだろうかと思ってしまうのです。手遅れになっていたために高齢者の方を安全な場所に移動させたくても、思うようにできない状況になってしまったとも思うのです。そういったことは今回の災害があった施設だけではなく、他のところでも言えることではないのかなと思っています。ですから個人的な意見ですが、今回のことを教訓として今後どうすればよいのかということを考えておく必要があると思っています。今後は同じ悲しみを繰り返さないようにして欲しいと強く願うばかりです。